令和6年11月22日(金)に志摩市商工会館を会場に、「全国海女サミット2024」(主催:海女振興協議会)が開催されました。
今回のサミットでは、これまでの水産資源の減少や磯焼け、高齢化、後継者不足といった課題に加え、令和6年1月の能登半島地震で被災れた石川県輪島市の海女8名が参加し、震災以降の海女漁や生活の状況について話を伺い、海女漁を取り巻く厳しい現状を参加した全国の海女で共有しました。
講演①:全国の海女を取り巻く状況について
山川 紘 氏 (東京海洋大学 客員研究員、一般社団法人磯根研究所 東日本代表理事)
講演②:震災に対してどう備えるか
水木 千春 氏(三重大学地域イノベーション学研究科准教授)
発表:能登半島地震による水産業への影響について
田中 正隆 氏(石川県水産課経営指導グループリーダー)
トークセッション:能登半島地震発生以降の輪島の海女漁
輪島の海女漁保存振興会 海女8名
塚本 明 氏(三重大学人文学部教授)
水木 千春 氏(三重大学地域イノベーション学研究科准教授)